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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

自分の開発アイディアの出し方から手を動かすところまで

 最近自分の開発環境を整えるとか、趣味でちょっとしたものを作るとか、そういうことをしているのですが、今日は自分の開発アイディアの出し方から実際に手を動かすまでについてちょっとだけ書いていきたいと思います。

 僕は開発アイディアみたいなのを、ひたすらブレストして思いつくみたいなのは苦手なので、思いついた時にさっと書き留めるというふうにしています。そして書き留めたアイディアの中から、実際にやることを決めるというふうにしています。実際の流れは次のようにしています。

  1. 思いついたことはとりあえずEvernoteのアイディアノートみたいなのに書いておく
  2. 思いついたアイディアはとりあえず置いておいて、少し溜まってきたら一度見返してみる
  3. 見返してそれでも良いと思ったアイディアはTrelloというTODO管理サービスのNewに投げ込む
  4. TrelloのNewに入っているものを見ながら実際に手を動かしてみる
    • ただし、手を動かしながら、これはやっぱりやめようと思ったら、とりあえずTrelloのIdeaというところに投げ込んでおく
  5. TrelloのNewがなくなってきたら、書き留めたアイディアをまた見て、面白そうと思ったのをTrelloのNewに入れる
  6. 繰り返し

思いついたことはEvernoteに書き留める

 アイディアは思いついた後少し経つと覚えてなかったりするので、とにかくすぐ書くという必要があると思ってます。そこで最近はEvernoteに書き留めるようにしています。PCでもiPhoneでもある程度どこでも書き留められて同期できるためです。
 Day Oneをアイディア置き場に使っている人も見かけたのですが、僕の中では一覧性や編集のしやすさに欠けていて、使っていません。

アイディアは置いておいて、溜まってきたら一度見返してみる

 思いついたアイディアは大抵面白くないものなのですが、思いついたときはすごいテンションが上がって、とりあえず手を動かしてみるみたいな感じになってしまいます。ただそうすると、中途半端なところで熱意が尽き果てて、微妙なものが出来上がる経験があります。
 そこで思いついたものはすぐに実装せずに一旦置いておいて、あとから見返した時に、それでもやるべきと思ったものだけ、手を動かすようにしています。

良いと思ったアイディアはTrelloのNewに投げ込む

 Trelloという、ホワイトボードのようなTODO管理サービスがあるのですが、僕はやろうと思ったアイディアはここのNewというところに投げ込んでいます。TrelloにはIdea, New, Doing, Doneというリストを使っておいて、これで趣味の開発(一応それ以外も)のTODOは管理しています。
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実際に手を動かしてみる

 Newの中からやろうと思ったことを、Doingに移して、実際にやるという感じです。ただ、実際に手を動かしてみると、あーこれそこまでやる価値なかったなーという気持ちになることもあるので、そういう時は思い切ってIdeaのリストに移して、見なかったことにします。もしかしたらやる気出るかもしれないので、とりあえず削除はしないでおいています。

Newがなくなってきたら、もう一度アイディアを見直す

 手を動かしていって、だんだんTrelloのNewがなくなる頃には、Evernoteのアイディアリストがいろいろ追加されていたりします。そうしたら、またEvernoteのアイディアリストを見返してみて、面白そうと思ったのをTrelloに投げ込んでいきます。あとはこれを繰り返すという感じです。

まとめ

 今日は自分のアイディアの出し方と、実際に手を動かすまでというのを書きました。人によっていろいろな方法がありそうですね。例えば脱社畜ブログをどうやって書いてるかを書いてみる - 脱社畜ブログとかも、アイディアの出し方から手を動かすまでのやり方ですね。自分もいろいろ試してみて、更によい方法を見つけて行きたいです。